今回はシンシン(関西ではマルシン)について解説していきます。
シンシン(マルシン)とは
シンシンとは4つに分かれる牛モモの1つであるシンタマの1部位です。
まずはシンシンがあるシンタマについて紹介していきます。
シンタマとは
![和牛シンタマ](https://karappo-age.com/wp-content/uploads/2021/10/phonto44-1024x768.jpg)
シンタマとは4つある牛モモの中の1つです。
【4つの牛モモ】
・ウチモモ
・シンタマ
・ランプ
・ソトモモ
それぞれに特徴がありますが、シンタマは霜降りと赤身が同居している珍しい部位です。
シンタマはさらに4分割できます。
【シンタマの4分割】
・トモサンカク(関西ではヒウチ、火打ち石に似ているため)
・シンシン(関西ではマルシン)
・カメノコ
・マルカワ
![和牛シンタマの4分割](https://karappo-age.com/wp-content/uploads/2022/02/phonto-67-1024x1024.jpg)
霜降りの王様「トモサンカク」が気になる方はこちらの記事がおすすめです。
![](https://karappo-age.com/wp-content/uploads/2022/02/phonto-69-300x300.jpg)
シンシン(マルシン)とは
ここからはシンシンの魅力を伝えていきます。
シンシンとはシンタマの芯のことを指すのでシンシンなのです。
※関西ではシンタマのことを「マル」と呼ぶのでマルの芯でマルシン。
![和牛シンシン](https://karappo-age.com/wp-content/uploads/2021/06/phonto125-768x1024.jpg)
シンシンは「お肉好きが選ぶ好きな部位ランキング」の上位に必ず入るほどの人気部位です。
赤身でありながら程よい霜降りも入っているシンシン。
しっとりと滑らかな舌触りに、コクと甘みがしっかりした味わい。
焼肉はもちろん、ステーキやしゃぶしゃぶにしても最高です。
一昔前まで普通に提供されていた「ユッケ」は、このシンシンを使っていた焼肉屋さんが多かったのです。
「美味いなあ」の一言を総ナメしていたシンシンの魅力、伝わりましたか?
シンシンはどんな料理で食べるのがいい?
シンシンに合う食べ方は何がいいと思いますか?
僕はステーキがベスト。
全然クドさがなく、かつ旨味を充分味わえるところが最大の魅力です。
霜降り嫌いな人や小さな子どもも抵抗なく食べられます。
※霜降りの強い焼肉を食べさせると吐いていたうちの子でも大丈夫でしたw
おわりに
いかがでしたか?
今回紹介したシンシン(マルシン)は一般の人にはあまり馴染みのない「知る人ぞ知る」部位だと思います。
知らず知らずのうちに食べているかもしれませんが(焼肉屋さんの上ロースなど)、どうせならシンシンとわかった上で食べ比べてみたいですよね。
そんな人におすすめなシンシンの食べ比べができるお肉のサイトがこちらです。
自分へのご褒美はもちろん、お祝い事や大事な人への贈り物にもどうぞ。
ふるさと納税でシンシンを試したい方はこちら
あなたのお肉ライフが充実したものになれば幸いです。
それではまた。