人は何故焼肉屋に行くのでしょうか?
今はスーパーマーケットのクオリティが上がり、高級なお肉を焼肉屋よりも安価で買えるようになっています。
焼肉屋で食べると2500円もする特上カルビもスーパーマーケットでは100グラム1200円程度で買えます。
では何故人は焼肉屋に行くのでしょうか?
答えは簡単です。
焼肉屋にお肉だけ食べに行っているわけではないからです。
焼肉屋が提供している価値とは?
それは
①お祝いの時の特別感を味わうため
②単純に自分の部屋の臭いが気になるから
焼肉屋で食べる特別感
どんなときに焼肉屋に行こうと考えますか?
家族の誕生日。
運動会や試合の行事終わり。
任されたプレゼンの成功を祝して。
普段使いというよりは、お祝い事や節目に行くことが多いと思います。
特別な人と特別な空間を味わいたい時に人は焼肉屋に行くのです。
家事の負担や部屋のにおい問題
家で焼肉をするとなると、大変です。
食材を買ってくる。
お肉や野菜を切る。
ホットプレートを出してくる。
お皿を並べる。
お皿に焼肉のタレを入れる。
ホットプレートが温まったらお肉と野菜を焼く。
ホットプレートの温度が高くなく、焼きが上手くいかない。
焦げ目のない低温調理?というような牛肉をタレを絡めて食べる。
食べ終わったら洗い物の多さに嫌気がさす。
部屋中に焼肉のにおいが付き、しばらく消えなくなる。
家でやる焼肉とはこんなもんではないでしょうか?
不完全燃焼とはこのことです。
これではせっかく奮発して買った高級肉が台無しです。
後片付けや部屋の壁紙に付くにおいも避けては通れません。
まとめ
焼肉屋は決してお肉だけを提供しているわけではありません。
特別な空間や、お手軽さ、備長炭(ガスの場合も)で焼く極上のお肉、その場でしか味わえない思い出を提供しています。
そして長く続く焼肉屋には様々な人の思い出が詰まっています。
アフターコロナにあなたはどこの焼肉屋に誰と行きますか?
私はお世話になっているお客様のところに行きたいですね。
それではまた。