こんにちは。
eijiです。
eiji<br>スーパーマーケットでお肉を買うときの悩みや疑問ってありますか？
【悩み&疑問】
・近所のスーパーマーケットに行ったのに欲しいお肉が売ってなかった
・国産牛と和牛があるけどなにが違うの？
・外国産のお肉って食べて大丈夫？
・スーパーマーケットのお肉ってあまり美味しく感じない
こんな悩みや疑問に答えます。
【結論】
・欲しいお肉は精肉部に頼みましょう
・和牛と国産牛は全然違います
・外国人はそれを食べて大きくなってます
・スーパーマーケットのお肉は美味しさよりも鮮度が命
もう答え言っちゃいましたが気になる人は読み進めてください！
行きつけのスーパーマーケットに食べたかったものが売ってないときは頼めばよい
行きつけのスーパーマーケットで食べたかったものが売ってなかったときはどうしていますか？
例えばすき焼きをしたくてスーパーマーケットに行ったのに、焼肉用とステーキしかなかった場合。
諦めて他の商品を買いますか？
それとも近場のスーパーマーケットをはしごしますか？
そんなあなたに提案です。
精肉部の扉を叩いてみましょう！
「あの～。すき焼き用の牛肉が欲しいのですが」
「お時間貰えればすぐに切りますよ！」
そんな返事が返ってくることも。
ただ、手切りではないのでスライサーという機械を洗った後だったら断わられるかもです。
（洗うの大変なので、、、）
電話番号を教えてもらい、行く前に電話しておけばシーズンではない季節でも食べたい商品を作って貰える可能性大です。
なぜなら、他のお店にお客様を獲られたくないからです。
ただ店員さんも人間です。
言い方1つで快く受け入れることもあれば、その反対もあります。
ぜひ仲良くなってみましょう！
和牛と国産牛の違いって？
はっきり言います。
全然違います。
まずは表示の問題。
和牛とは基本的に黒毛和種のことを指します。
国産牛とはホルスタイン、または交雑種のことを指します。
聞き馴染みのない言葉「交雑種」が気になりますよね。
交雑種とは黒毛和種×ホルスタインです。
黒毛和牛よりも安くて、ホルスタインよりも美味しいというハイブリッドな牛肉です！
交雑種は黒毛和種の血統が入っただけでホルスタインよりも段違いに美味しくなります。
このように黒毛和種の影響力はすごいのです。
私事ですが仕事柄お肉の味の違いにも興味があり、とあるスーパーマーケットで「黒毛和牛のザブトンステーキ」と「交雑牛のザブトンステーキ」があったので両方買って食べ比べました。
見た目はほとんど変わらなかったんですが、感じる旨味が全然違ったのです。
こんなにもはっきり違うとは思わなかったのでビックリしました。
さらに余談ですが、交雑種の霜降りのほとんどないモモとオーストラリア産の結構霜降りの入ったアンガス牛のモモを食べ比べたこともあります。
結果は交雑牛のしょぼいモモの圧勝でした。
黒毛和牛の影響力ってすごいと思った瞬間でした。
外国産のお肉ってどうなの？
外国産のお肉は多種多様。
牛肉
・アメリカ産
・オーストラリア産
・ウルグアイ産
豚肉
。カナダ産
・アメリカ産
・メキシコ産
鶏肉
・ブラジル産
・アメリカ産
・タイ産
メイン処はこのあたりです。
それぞれにメリットデメリットがあります。
メリット（牛肉）
・国産と比べて安い、脂が少なくてヘルシー、タンパク質含有量が多い
デメリット（牛肉）
・国産と比べて美味しくない
メリット（豚肉）
・国産と比べて安い
デメリット（豚肉）
・国産と比べて美味しくない
メリット（鶏肉）
・国産と比べて安い
デメリット（鶏肉）
・国産と比べて美味しくない
国産より美味しくて安全なお肉はない！
とはいえ値段で比べると家計に優しいのはいつも外国産だったりします。
最近は「外国産の畜産は成長ホルモンを投与してるから危ない」とか、「遺伝子組み換えの飼料を食べてるらしいから危険」とか言われてます。
実際外国産のお肉を食べて病気になった人はいないし、諸外国では普通に食べているものなので問題ないでしょう。
外国産のお肉のいいところは、自己主張の少ない味わいだからこそ自己流にアレンジできるところです。
濃い味が好きな人はバターや香辛料を加えてパンチのある味に。
薄い味が好きな人はお好みの塩でマイルドテイストに。
味付け次第、自分次第！
スーパーマーケットのお肉は不味い？
いいえ。
不味くありません。
よく言われることなんですよ。
この原因はわかっています。
お肉というのは主成分がタンパク質です。
お肉は自身のもつ酵素の力でタンパク質からアミノ酸に変化していきます。
そのためには時間がかかるのです。
スーパーマーケットで扱われているお肉は基本的には新しいものを使います。
古い商品を出して色が変わったり、においが出ていたりしたものを陳列すると、それを買ったお客様に迷惑がかかります。
クレームに繋がり、商品の交換やお詫びに行くことを考えると悪い商品は出さないことが先決なのです。
よって、鮮度がよいものしか出せなくなります。
つまり、タンパク質から旨味成分のアミノ酸に変化する前に陳列しているので美味しさを感じられないのでしょう。
昔からお肉業界で言われていることを紹介します。
「お肉は腐る直前が1番美味い」
熟成という言葉が最近はやっていますが、そういうことです。
スーパーマーケットには似合わないですよね。
結論
・スーパーマーケットのお肉は基本鮮度がよい！
まとめ
いかがでしたか？
今回はスーパーマーケットでのお肉の買い方4選ということでやってきました。
【まとめ】
・欲しいものが売ってなかった時は精肉部の扉を叩いてみましょう！
・和牛と国産牛は違います。国産牛とはホルスタインと交雑牛（和牛×ホルスタイン）
・外国産のお肉は食べても大丈夫！外国人はそれを食べて生きている
・スーパーのお肉は基本鮮度がよい。美味しく感じないのは熟成が足りないから
各々スーパーマーケットによって対応してくれるかどうかはわかりませんが、要望に対しては真摯に受け止めてくれるところが多いはずです。
一緒に知識を増やして、買い物を楽しんでいきましょう！
それではまた。
