こんにちは。
eijiです。
ステーキハウスに行くとメニューを見てもどこの部位なのか分からないことはありませんか?
頼んだ物が想像してた物と違ってガッカリ↓なんてことはないでしょうか?
・オーストラリア産牛肉の部位を知りたい人
・ステーキハウスで恥をかきたくない人
せっかくなので覚えてみましょう!
オーストラリア産牛肉の部位は13種類もあった
・サーロイン→ストリップロイン
・リブロース→キューブロール
・ヒレ→テンダーロイン
・カタロース→チャックロール
・トウガラシ→チャックテンダー
・ウデ→クロッド
・トモバラ→ナーベル
・ブリスケ→ポイント
・ウチモモ→トップサイド
・シンタマ→シックフランク
・ランプ→ランプ
・ソトモモ→シルバーサイド
・スネ→シャンク
食肉卸の仕事を始めるとまずこれを覚えることになります。
厳密に言えばもっと細分化され、複雑な名前になったりもします。
とにかくこれを1日でも早く覚えることで
先輩社員の出庫の手伝いができるようになります。
オーストラリア産牛肉の格付け
オーストラリア産牛肉には格付けが4つあります。
・グラス(牧草のみ)
・ショートグレイン(牧草+穀物100日~120日)
・ミドルグレイン(牧草+穀物150日~180日)
・ロンググレイン(牧草+穀物200日以上)
オーストラリア産牛肉は子牛のころ必ず牧草の期間がある。
品種や血統、牧場などの判断材料(良い牛が育つかどうか)からグレイン(穀物肥育)を育てるフィードロットと言われる施設に搬送されてきます。
そこで丹精込めて育てられた牛が後の日本の食卓に並ぶのです。
どっちが美味しい?グラスとグレイン
これはほぼ95%の人がグレインが美味しいと答えるでしょう。
和牛や国産牛に慣れている人の感覚では、柔らかいお肉が美味しいと言います。
グラスは牧草しか食べていない分、余計な脂がなく淡泊な味わいになってしまいます。
その分グレインは程よい脂肪交配により、柔らかさや、脂身に甘みを感じることができるのです。
日本ではグレインの圧勝でしょう。
しかしながら近年の健康ブームでグラスの価値も見直されてきています。
グラスがもつ脂の成分にオレイン酸が多く含まれている点に注目が集まっているからです。
さらにグラス以外のすべての牛が穀物を食べていることで、グラスにしか味わえない旨味があることも事実です。
まとめ
近年メタボや生活習慣病のリスクが叫ばれています。
そのことによりグラスフェッドビーフにスポットライトが当たり始めました。
グラスの脂やお肉は体に良い。
健康に一役かってくれるのです。
今後の環境問題や、食料問題にこのオーストラリア産牛肉も絡んでくることは間違いないでしょう。
いろんな面から牛肉のあり方を考えてみないといけませんね。
ここでサイト紹介です。
こちらのミートガイではオーストラリア産牛肉グラスフェッドビーフを買うことができます。
穀物を食べてないからこそ味わえるその旨味は、和牛とは一線を画するものです。
グラスでしか味わえない旨味をぜひご笑味ください!
それではまた。