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食肉卸歴13年の私がお肉のことで悩んでいる方に向けて発信しています。

お肉のプロが選ぶ!ローストビーフに使うおすすめの部位5選

和牛イチボ
はじめまして!
eijiと申します。
食肉卸歴13年の私がお肉のことで悩んでいる方に向けて発信しています。

こんにちは。

eijiです。

最近テレビや雑誌、SNSでローストビーフを目にすることが多くなりましたよね!

ローストビーフってどの部位を使えばいいかわからないよー。

今回はこんな悩みをお持ちのあなたにお肉のプロである私がローストビーフに適した牛肉の部位を選びました。

【おすすめ部位】

①オオモモ

②シンシン(マルシン)

③イチボ

④ナカニク

⑤シキンボ

ん?何かの呪文?と思われましたか?

これは全部牛モモの中の1部位なんです。

牛モモは大きく分けて4種類あります。

①ウチモモ②シンタマ③ランプ④ソトモモ

この4つのモモからさらに細分化した部位が、先ほどの呪文になっているのです。

それではそれぞれのおすすめ部位を紹介していきます。

目次

①オオモモ(ウチモモ)


この写真はウチモモです。そして右側の霜降りが多い部分をオオモモといいます。

ちなみに左側の赤身の部分はコモモと言われています。

どちらが柔らかいと思いますか?

実はコモモの方なのです。知る人ぞ知る希少部位でローストビーフにすると絶品なのですが、柵が取れにくいので省きました。

逆にオオモモの方は霜降りバッチリで柵取り放題なのでローストビーフ向きですね。

②シンシン(シンタマ)

シンシンはシンタマ(写真)というモモの真ん中にあるから芯々です。

牛モモの中で最も柔らかく、しっとりした味わいでお肉ファンを唸らせる逸品なのです。

焼肉、ステーキ、スライスなんでもいけますが、その旨味を最も引き出せるのがローストビーフだと思っています。

一昔前、シンシンはユッケで使われていました。

あの濃厚な味を忘れられない人も多いのでは?

とにかくシンシンは覚えておいて損のない部位ですよ!

③イチボ(ランプ)

イチボはランプという部位の1番霜降りが多いところです。

サーロインとの繋がり部分でステーキ、焼肉でも重宝されるオールラウンダーです。

モモの中で1番味が濃いので、ローストビーフにしたときタレなど付けずに食べても美味しいですよ!

甘い霜降りを感じたい人にはおすすめの逸品です。

この断面から奥に行けば行くほど霜降りが強くなっていきます。

柵をとってローストビーフに!

ちなみに私は山形牛のイチボで作られたローストビーフをいただいたんですが、衝撃的に美味くてびっくりしました。

是非味わっていただきたいです。

④ナカニク(ソトモモ)

イチボじゃん!と思った方、鋭いですね。

ソトモモの断面ととランプのイチボの断面は繋がります。

この断面こそがナカニクです。

ソトモモの場合はこの断面が1番霜降りの強いところになります。

そして奥に行けば行くほど霜降りがなくなっていくのです。

イチボと同じように柵をとってローストビーフに使うのが一般的です。

⑤シキンボ(ソトモモ)

シキンボもソトモモの部位でナカニクの隣にくっついているスネ夫のような存在です。

ナカニクがいるときは決して邪魔せず補佐役を買って出ますが、一人になるととたんに

我が強くなるスネ夫にそっくりです。(良い意味で)

赤身の旨味を全面に押し出して、タレとの相性抜群なシキンボです。

赤身好きにはたまらない逸品です!

おわりに

いかがでしたか?

ローストビーフ用といってもたくさんの部位が出てきましたね。

気づいた人もいるかもしれませんが、今回モモしか紹介していないのです。

なぜかというと、他の部位だと味が主張しすぎていてローストビーフに向かないと判断しました。

実際、霜降りの強く味の濃いカルビの王様「三角バラ」で

ローストビーフを作ってもらったことがあるのですが、

霜降りが強すぎて、クドすぎる。

シーズンドの味をかき消すほどの旨味で、クドすぎる。

やはり薄味よりのモモが1番適任なのです。

お好みのモモでぜひ作ってみてください!

あなた好みのローストビーフができることを祈っています。

それではまた。

和牛イチボ

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