今回はソトモモの分割名称を紹介していきます。
ちなみに関西ではソトヒラと言います。
目次
ソトモモ(ソトヒラ)
ソトモモはその名の通りモモの中の1番外側についていて、外腿の断面はランプと繋がっています。
モモなので基本的には硬い食感ですが、霜降りが増えれば増えるほど柔らかい口溶けに。
ソトモモは3つに分けることができ、それぞれに特徴があります。
【ソトモモの分割】
・ナカニク
・シキンボ
・ハバキ
ナカニク
ナカニクは断面からスライス用にすることが多い商材です。
しかし最近ではローストビーフ用や焼肉用にも使うお店も多くなっていますよね。
作れる商品→ローストビーフ用、焼肉用、すき焼きしゃぶしゃぶ用
シキンボ
シキンボも薄くスライスして、すき焼き用にすることが多い商材です。
焼肉用(7mmくらい)の厚さに切ると、少し硬く感じるためです。
ローストビーフやタタキには最適ですね。
作れる商品→ローストビーフ用、焼肉用、すき焼きしゃぶしゃぶ用
ハバキ
ハバキは赤身のお肉で、中は筋が入り組んでいるので切り落としや煮込み用で使われることが多い商材です。
作れる商品→煮込み用、ひき肉用、(焼肉用)
しかしハバキには超希少部位であるセンボンスジが入っています。
センボンスジは煮込み用にするには勿体無い!
焼肉用で食べるべき商材です。
コリコリとしたスジの食感がクセになる逸品です。
おわりに
いかがでしたか?
今回はソトモモの分割名称について紹介してきました。
【ソトモモの分割名称】
・ナカニク
・シキンボ
・ハバキ
ソトモモはスライス用にしか使えないという固定観念を持っている人は人生損しています。
ソトモモのポテンシャルを存分に発揮して人生豊かにしていきましょう。
あなたのお肉ライフが充実したものになれば幸いです。
それではまた。