こんにちは。
eijiです。
いきなりですが、あなたに質問をします。
「あなたがおすすめする美味しい和牛はなんですか?」
こう聞かれた時、あなたならどう答えますか?
和牛なんて値段が高くてほとんど食べたことがないし、美味しい和牛なんてわからないよー
ほとんどの人がこう答えるのではないでしょうか。
たしかに和牛は輸入の牛肉や、国産の豚肉、鶏肉に比べて格段に高いです。
しかし日本で生産されたものを日本人が食べてないなんておかしくないですか?
そこで今回のテーマはこちら。
なぜこのテーマを選んだかというと、日本の一般家庭にとって和牛は馴染みのない高級食材として扱われていることに気づいたからです。
そして今回のテーマに対してのアンサーはこちら。
ではやっていきましょう!
外国人におすすめの和牛を聞かれたとき、なにを答えますか?
「えーと、食べたことがないからわかりません」
こんなことを言うと外国人はどう思うでしょうか?
「えっ?日本の和牛って美味しくないの?それとも日本人って貧乏なの?」
どちらも嫌ですよね。
あまりイメージ湧きませんか?
ではあなたがオーストラリアに行って現地の人に「美味しいオージービーフは何ですか?」と聞いたとき「食べたことがないのでわかりません」と答えられたらどう思いますか?
本当だったら現地の人は「美味しいのはもちろんアンガスビーフだよ!すごくおすすめ!どこどこのレストランで食べられるから行ってみなよ!」と答えるでしょう。
日本でも詳しい人が聞かれたら「間違いなく但馬牛だね!しかも長期肥育の!銀座のどこどこで食べられるから行ってみなよ!」と答えるでしょう。
とはいえ、わざわざ銀座に行って食べる必要はありません。
今は通販サイトが充実しているので気になる牛肉は何でも手に入ります。
こちらの記事に美味しい牛肉を買える通販サイトをまとめました↓
日本が世界に誇れる文化を知っておくべきでしょう
日本の和牛は霜降りが多く入っていますよね。
知っていますか?
外国の品種でこんなにも霜降りが入る牛はいないのです。
たとえどんなに長期の肥育をしようともこんな綺麗な霜降りは入りません。
これは日本の和牛独自のものであり、唯一無二の存在を誇るべきですよね。
しかし和牛の脂に苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか。
「でも霜降りって脂でしょ?わざわざ太るようなものを食べたくないよ-!」って声も聞こえてきそうですね。
そんな方に朗報です。
たしかに和牛は脂質が多くカロリーが高いです!
しかしこの和牛の脂は不飽和脂肪酸であるオレイン酸が多く含まれているんですよ。
オレイン酸とはオリーブオイルに多く含まれる成分で、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすと言われています。
つまり健康のためには意識して摂るべき成分なのです。
脂を摂ると太ると思われている人も多いですが、脂質はホルモンの成分や体の潤滑油であって脂肪の成分ではありません。
摂りすぎると便として体外に出ていきますよ。(もちろん脂肪になる分もあります)
日本の宝である和牛を日本人が食べられなくなる未来が来るかもしれないですよ!
どういうこと?と思っているあなた!
今日本が世界に置かれている立場を確認しておきましょう。
現在の日本の経済は成長していますか?
この質問に答えられない人はヤバイかもしれません。
答えはNOです。
20年以上前から日本の経済は停滞しています。
では世界の経済は成長してますか?
答えはYESです。
アメリカ、中国を筆頭に世界は成長しています。
さらになんでもかんでも物価は上がり、円の価値はどんどん下がり、このまま日本にいることが不安になるほど世界の経済との差に開きが出てきているのが現実です。
それと和牛を食べられなくなるのと何の関係があるの?と思いますよね。
実はこの10年で和牛の枝肉相場(セリ)は1キロあたり1000円くらい上がりました。
【枝肉相場】
10年前→約2000円
2021年→約3000円
ただでさえ値上がっているので日本人の消費量は減っているのになぜまだいまだに値上がっていると思いますか?
答えは簡単です。
外国が買っているからです。
しかも中国を中心に。
中国と言えば爆買いですよね。
今和牛は爆買いの対象となっています。
日本で取引されている価格よりも高く買い取る海外勢は日本にとって上客です。
和牛は富裕層しか食べられない金塊なので、海外の富裕層は食べた証をSNSで発信するのです。
すると客が客を呼びさらに和牛が買われていくようになるのです。
知ってますか?
海外で和牛を食べるより、日本に来て和牛を食べる方が安いってことを。
もちろん飛行機代や宿泊代も換算すれば海外で食べた方が安いですが、和牛のお肉単体で考えると日本は圧倒的にコスパがいい国なのです。
私たちが「高い」と思っている和牛を、彼らは「安い」と判断しています。
この違いは先ほど申し上げた、経済成長にかかってくるのです。
現在(2022年1月8日)アメリカででのカフェのアルバイトの時給はチップも込みで3000円だそうです。
コロナでストップしていた飲食店は人が動き出した今、人員確保に躍起になっています。
今や売り手市場。
基本的にそれ以下の時給では誰も働きたくないようですね。
日本で考えられますか?
都内の飲食店でも同じようなことが起こっているようですが、それでも時給1800円がいいとこです。
食肉業界も人員が集まらずに工場を稼働できないので、牛肉の加工が間に合わず、オファーの商品が数量通りに届かないこともしばしば。
よって先物価格の高騰に繋がっています。
余談になりますがアメリカでもアマゾンは翌日配達が当たり前です。
それは日本と同じなのですが、翌日に届かないことがよくあるようです。
ここでも人員不足が原因。
そうなるとどんどん給料が上がっていくので、今やアマゾンの配達員は年収1000万円を軽く越えるようです。
、、、話が脱線しましたね。
海外の人にとっては和牛を食べることでお財布事情が傷むことはないようです。
つまりこれからも買われ続ける&価格上昇は免れないのです。
そんな中、政府は今の10倍を目標に和牛を海外に輸出していく話を進めているようなので今後価格上昇は加速していくでしょう。
まとめ
今回は日本人が美味しい和牛を食べておくべき3つの理由について解説してきました。
この10年で給料は上がりましたか?
この記事を書こうと思った理由は、日本の経済成長が停滞していて給料が上がっていないにも関わらず物価がどんどん上がり和牛の価格が高騰していることに不安を感じたからです。
これからも和牛の価格は上昇の一途をたどるでしょう。
でも大丈夫です。
これからも上がるということは、今が1番安いとも言えます。
もっと高くなってから和牛を買うのか、1番安い「今」和牛を買うのか。
早い決断をおすすめします!
美味しい和牛の通販サイトをまとめてます。
見るのはタダです。
あなたが充実したお肉ライフをおくれることを応援しています。
それではまた。