「新入社員の諸君!入社おめでとう!我が社でkgぴおっgpsdv;pzkfっぽjr」
社長の挨拶長っ!このような入社式はどこの会社でもあると思います。
社会に出たてで、右も左も分からない。
配属先の部署に行き、自己紹介を始める。
どこかで聞いたことのあるようなテンプレートを読み上げ、拍手をもらう。
先輩社員も自己紹介を始め、絶対覚えられない人数の名前を聞く。
いきなり期待を背負わされ、会社に溶け込んでいく。
というのが一連の流れかと思います。
私の会社も同じです。
ここで思い出してほしいことがあります。
必ず必ず先輩社員から言われている言葉を!
「わかんないことがあったらきいてね」
新入社員がやるべきたった1つのこと
それは「わからないことを聞くこと」です!!!
新入社員が落ちる穴 わからないことがわからない
ほとんどの新入社員に言われる共通の言葉
私「なにか疑問に思ったことや、わからないことはないか?」
新入社員「まだ入ったばかりでわからないことがわからないんですよね」
たしかにごもっともだとは思う。
しかし、新しい世界に入ってきて「ん?」と思うことがないというのもどうかと思う。
この状態をそのままにしていると悲劇が待っています。
それは、思考停止になるということです。
「無条件に受け入れる」という状態です。
この状態の新入社員がめちゃくちゃ多い気がしてならない。
危険ですよ!あなたも。会社も!
会社の成長は「why?」から始まる
歴史の長い大企業はその会社のルールやしきたりがあることが多い。
つまり、「あたりまえ」です。
あたりまえのことをあたりまえにこなし、あたりまえに過ぎていく。
反対の意見が飛び交いにくく、疑問にすら思わなくなっていく。
新入社員もそのルールに則って仕事をこなす。
本当にその会社大丈夫?
会社が成長するために必要なことは、常に「why?」を投げかけることです。
why?→answer!
why?→answer!
いかにこの数を増やしていくかが企業の成長に繋がります。
新入社員の質問が会社を救う
新入社員が質問をするたびに会社が若返ります。
なぜなら、先輩社員や上司を考えさせることに繋がるからです。
先輩、上司は質問をもらうと答えなければなりません。
分かっていることを答える場合は、強固な記憶に。
分からないことを答える場合は、調べたり上司に聞いたりし新しい記憶に。
あたりまえだと思い疑問にも思わなかったことを答える場合は、「そういえば何でだっけ?」と再認識できる機会に。
新入社員の質問はその会社の新陳代謝になり得るのです。
つまり、新入社員は質問をするのが仕事なのです。
おわりに
4月に入社した人たちは今、どうしていますか?
慣れてしまって質問することを辞めていませんか?
質問のしやすさは新入社員の特権です。
恥ずかしがらずに、何度でも質問を繰り返しましょう。
その質問が会社を成長させる起爆剤になるまで。
それではまた。